素材別事例集

エクステリアの基本となる素材。
素材別に分けて写真事例でご紹介します

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  • レンガ積み

    カントリーからモダン、
    欧風まで調和する大らかな温かみを演出するレンガ

    土から作られるレンガの歴史はとても古く、建築材料として使用され始めたのはメソポタミア文明の頃…紀元前3500年ほど前からだとされています。想像もできないような古代から使用されてきた建材なのです。レンガは手に入れやすい身近な建材ですが、耐久性と耐候性に優れ、ヨーロッパやアフリカなどの乾燥地帯では中世に建てられたレンガ造りの建物が現在も崩れることなく残り、現役で使用されています。まるでおとぎ話やファンタジー映画の舞台のような、レンガ造りの美しい街並を誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。レンガと人間の歴史は切っても切れない関係なのです。

    レンガと言えば赤茶色のものが定番ですが、実は黄色がかったもの、黒や白っぽいものなどカラーバリエーションがあり、カントリースタイルだけでなく、モダンスタイルや南欧風などそれぞれの住宅外観に合わせたデザインが可能です。色が明るいほどナチュラルで陽気な印象に、暗いほど重厚で威厳のある印象となります。数色をミックスして使えばリズムと活気のある仕上がりになり、オリジナリティを演出できますよ。また、耐火特性が加えられたレンガや、年代を経たものだけが持つ独特の質感が魅力のアンティークレンガなどもあり、アクセントとして門柱やエントランスに使用するのも素敵なエクステリアを作るアイデアです。

    門柱や塀などのエクステリア、またはお庭の花壇や階段をレンガ積みで造れば温かみと大らかさを加え、レンガ風のタイルを貼って仕上げたものとは異なる本格的な雰囲気となります。重厚感のある鋳物の門扉や、ナチュラルな軽やかさのある木製フェンスなど、異素材で造られた他エクステリア要素との調和もばっちり叶えます。

    お庭完成後、植栽が茂り、つる性の植物がレンガへと伸び始めたり、経年変化で色褪せたりしても、それも魅力的に見えてしまうのがレンガの良さです。レンガがすべてを温かく包み込むような大きな優しさを醸し出しているのは、古代文明の頃から人間の歴史を見守ってきたからかもしれません。

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