グレーチング｜おすすめアイテム｜プラス エクステリア｜エクステリア・ガーデン工事専門店 東京・千葉・埼玉・茨城

グレーチングとは、側溝などに被せる格子状の蓋のこと。水や空気を通しながら溝への人や物の落下を防いでいます。これがなぜエクステリアデザインに必要なのでしょうか。住宅においてこのグレーチングが使われるのは、建物とテラスの隙間です。

リガーデンを希望されるお客様からは「お庭をもっと活用したい」との要望をよく頂きます。お庭を今よりさらに活用し、より居心地良く楽しむには、室内空間と室外のテラスをいかにスムーズに接続させるかが重要なのです。ウッドデッキは室内の床面と高さを合わせることが容易であるので、屋内外が一体化した豊かな空間を演出することができます。しかし、タイルや石材を使ったテラスの場合は建物との間に溝が必要であるため、それが室内と室外の境界線となってしまい、お庭やテラスへの出やすさが損なわれがちでした。

そんな問題を解決してくれるのが、最近開発された専用グレーチングなのです。先述した、テラスと建物の間にできてしまう溝にグレーチングを被せることで、二つのスペースをフラットにつなぎます。テラスと室内が段差なくスムーズにつながれば、室内からはまるで部屋を増築したかのように空間が広がって見えます。さらに、室内にいても開放的で広々とした感覚を得ることができ、テラスに出れば太陽の光や心地良い風を感じながらも、室内のような居心地の良さがある。
ふたつのスペースの接続を強めるということは、室内と室外両方において、快適性と居心地の良さを増すことにつながるのです。

グレーチングはエクステリアデザイン全体から見ればとても小さな要素ですし、それ自体に装飾性があるわけではありません。しかしデザインを仕上げ、完璧な外部エリアを完成させるには必要不可欠とも言えるパーツなのです。細部にまでこだわること、それはお庭をより活用することにつながり、また上質な暮らしを叶えるのです。