笠木
本体を腐食から守りつつ、デザイン性も加えることができる笠木
皆さん、突然ですが鳥居を思い浮かべてみて下さい。鳥居のいちばん上に、本体より少しだけ広めの板や金属が設置されているのを見たことはありませんか?真っ赤な本体に対して、黒く塗られているものもよくあります。これが”笠木”なんです。ここから派生し、塀や手すりなどの上端に施工する仕上材のことを”笠木”と呼ぶようになったとされています。
笠木は、塀や門などの本体より少し大きめに作られます。これは笠木が本体を腐蝕から守るという重要な役割を持っているため。また、柵や手すりなどの上部がつかみやすいように加工された握りの部分も笠木です。多くの人にとって、いちばん見慣れた笠木と言えばこれではないでしょうか。
また、笠木は装飾目的で取り付けられることもよくあります。その場合はこちらの写真のように、本体とは素材の質感も色も異なるものを選んで、思い切りよく設置するのがポイントです。空間のアクセントと引き締め役となり、大胆な存在感ながら、なくてはならない要素としてお庭をおしゃれに演出してくれますよ。
本体がオフホワイトやクリーム色などであれば、黒やチャコールグレーなどコントラストの強い色を選んで。本体が様々な色が入った装飾性の高いデザインの場合も、濃い色を笠木に使うことで全体の印象がばらつくことを抑える効果があります。
カントリースタイルや南欧風など大らかで穏やかな雰囲気のエクステリアには、笠木にレンガを使用します。素朴な色味のレンガがお行儀よく並んでいる様はとても可愛らしく、住み手もゲストも思わずほっこり穏やかな気持ちにしてくれます。忙しい毎日についイライラしてしまう時も「まぁまぁ、肩肘張らずリラックスしていこうよ」…そんな風に言われている気がしてきます。郵便受けや照明の色調をレンガに合わせることで、エクステリア全体の調和もばっちり。
またプラス エクステリアの施工例では、レンガの塀を造る際に、笠木に当たる一番上のレンガの向きを変えて配置することがあります。ここが上端ということを強調するのです。そうすることでよりきっちりとした印象となり、ぎゅっと引き締まった印象のお庭が完成します。
笠木は、塀や門などの本体より少し大きめに作られます。これは笠木が本体を腐蝕から守るという重要な役割を持っているため。また、柵や手すりなどの上部がつかみやすいように加工された握りの部分も笠木です。多くの人にとって、いちばん見慣れた笠木と言えばこれではないでしょうか。
また、笠木は装飾目的で取り付けられることもよくあります。その場合はこちらの写真のように、本体とは素材の質感も色も異なるものを選んで、思い切りよく設置するのがポイントです。空間のアクセントと引き締め役となり、大胆な存在感ながら、なくてはならない要素としてお庭をおしゃれに演出してくれますよ。
本体がオフホワイトやクリーム色などであれば、黒やチャコールグレーなどコントラストの強い色を選んで。本体が様々な色が入った装飾性の高いデザインの場合も、濃い色を笠木に使うことで全体の印象がばらつくことを抑える効果があります。
カントリースタイルや南欧風など大らかで穏やかな雰囲気のエクステリアには、笠木にレンガを使用します。素朴な色味のレンガがお行儀よく並んでいる様はとても可愛らしく、住み手もゲストも思わずほっこり穏やかな気持ちにしてくれます。忙しい毎日についイライラしてしまう時も「まぁまぁ、肩肘張らずリラックスしていこうよ」…そんな風に言われている気がしてきます。郵便受けや照明の色調をレンガに合わせることで、エクステリア全体の調和もばっちり。
またプラス エクステリアの施工例では、レンガの塀を造る際に、笠木に当たる一番上のレンガの向きを変えて配置することがあります。ここが上端ということを強調するのです。そうすることでよりきっちりとした印象となり、ぎゅっと引き締まった印象のお庭が完成します。