イタウバ
硬木ながら加工がしやすく、滑らかな表面が裸足に気持ちいい
ブラジル原産のイタウバはクスノキ科の常緑広葉樹です。現地ではイペと並ぶ木材として古くから橋や枕木、電柱などの材料として使われてきました。日本では、公園や小学校などの遊び場でウッドデッキとして使われているのを見ることができます。
最近では、流通量が減り価格も上がってきたイペに変わるハードウッド(硬質木材)として、ヨーロッパで注目を集めています。日本での知名度はまだ低いため、比較的安価というのもうれしい話。
木材としては弾力性があり折れにくく、超硬質であるウリンやイペと比べれば柔らかさがあるので加工がしやすく、さまざまなエクステリア素材として活用することが可能です。フェンスやウッドデッキなど、イタウバはこれからますます使われるようになっていくでしょう。
また、耐久性は非常に高く、水中や土の中でも腐食しにくい特性を持っています。これはイタウバに多く含まれる油分が水分の浸食を抑制しているためです。油分の多さは見た目のつや感にも表れていて、これもイタウバの魅力のひとつとなっています。油分による滑らかな質感と、ささくれができにくい性質のため、お部屋からそのまま裸足で出るウッドデッキにぴったりです。子ども達が思い切り体を動かして遊び回る、公園や小学校にイタウバ製のウッドデッキが導入されているのはこのためなんです。
イペやウリン同様、20?30年は持つと言われている優れた耐久性を誇るイタウバ。製材直後はきれいなオリーブ色、やがて茶褐色になり、最終的に白銀色に落ち着きます。経年による色の変化を愉しむのも天然材ならではですね。滑らかな触感で全身を受け止めてくれる大らかな優しさ、そして時が経つほどに愛着が湧く、イタウバはそんな木材です。
最近では、流通量が減り価格も上がってきたイペに変わるハードウッド(硬質木材)として、ヨーロッパで注目を集めています。日本での知名度はまだ低いため、比較的安価というのもうれしい話。
木材としては弾力性があり折れにくく、超硬質であるウリンやイペと比べれば柔らかさがあるので加工がしやすく、さまざまなエクステリア素材として活用することが可能です。フェンスやウッドデッキなど、イタウバはこれからますます使われるようになっていくでしょう。
また、耐久性は非常に高く、水中や土の中でも腐食しにくい特性を持っています。これはイタウバに多く含まれる油分が水分の浸食を抑制しているためです。油分の多さは見た目のつや感にも表れていて、これもイタウバの魅力のひとつとなっています。油分による滑らかな質感と、ささくれができにくい性質のため、お部屋からそのまま裸足で出るウッドデッキにぴったりです。子ども達が思い切り体を動かして遊び回る、公園や小学校にイタウバ製のウッドデッキが導入されているのはこのためなんです。
イペやウリン同様、20?30年は持つと言われている優れた耐久性を誇るイタウバ。製材直後はきれいなオリーブ色、やがて茶褐色になり、最終的に白銀色に落ち着きます。経年による色の変化を愉しむのも天然材ならではですね。滑らかな触感で全身を受け止めてくれる大らかな優しさ、そして時が経つほどに愛着が湧く、イタウバはそんな木材です。